闇の末裔 京都旅行記

2001.4.11

京都旅行2日目は、哲学の道からスタートしました。落ち込んでいる都筑さんを密君が迎えに来たところが、哲学の道です。
ここにも巽橋がありました(写真右)。白川の巽橋に比べると、見落としてしまうくらいの、なんと言うことのない橋です。
まだ満開の桜も多く見られて、川沿いに散歩するにはいいところのはずでした。はずでした、というのは、熊蜂が何匹も飛んでいたから。私はPSのFFシリーズが好きなので、このゲームをやったことのある方には分かってもらえるかと思うのですが、フィールドでモンスターに遭遇した時のようでした。モンスター(熊蜂)は空中でホバリングして動かないし、こっちも動けないし、にらみ合ったままのしばしの緊張。すっかり疲れて、早く抜け出したい一心でした。
哲学の道で見つけた、清水焼陶あん(漢字変換できなかった)のお店。以前から気に入っていて、少しずつ買っていたのですが、窯元は東福寺の方にあって結構不便だと思っていたら、こんな観光地に出店していたとは。清水焼って派手なイメージがありますが、陶あんさんのは、大柄の花柄をあしらっている割に色がはんなりとしていて、手作りの良さのようなものを感じます。定番の柄は牡丹とか椿とかいろいろありますが、苺ははじめてみました。闇の末裔サイトで苺と言っても何だかわからないでしょうが、クウガファンには苺というと、ちょっとドキドキのモチーフなのです。というわけで、早速苺柄の小鉢をお買い上げ。お高いので1枚しか買えません〜。秋都はひまわり柄の小皿。彼女の好きなガンダムWのキャラのイメージがひまわりだということで。
やっとの思いで哲学の道を後にした私達は、バスに乗って下鴨神社に向かいました。糺の森の奥深くに下鴨神社はあるのですが、すでに歩き疲れていた2人は、森の入り口近くの河合神社で涼むことにしました。秋都につられて私もおみくじをひくと、なんと大吉!いいことだけは信じることにしているので、喜んで財布にしまいこみました。
そして今回の旅行のメインイベント、下鴨茶寮。巽さんと都筑さんはここで夕食にしていたようですが、さすがに一般人には昼食が限界でした。
せっかくだからお弁当ではなくて懐石にしよう、ということで、本日のコース10,000円なり。料理を全部写真に収めたので、興味のある方はこちらからどうぞ。
1品づつは少量なのですが、次々と出されるので、最後のほうはまだ出てくるか、という感じでした。でも残さず食べましたけど、当然。薄味で、それでいて素材の味はしっかりしていて、極上のランチでした。
限界まで食べた後は、バスを乗り継いで1時間、はるばる嵯峨野をめざしました。嵐山辺りまではよく行くのですが、それよりさらに北になると、バスのお客さんもすっかり減ってしまいました。
車窓から渡月橋が見えました。教授の死体があがったところ、アニメでは亘理さんが説明しているのが清水寺ではなくて、この渡月橋でした。この辺りは観光客がいつも一杯です。
そしてやっとたどり着いたのが、今回の旅行の観光の目玉、仏野念仏寺です。邑輝ファンとしては、ここだけは押さえておかなければというところ。たそがれている邑輝先生を、織也さんが迎えにきたところです。
もっと薄暗くなってから訪れたら、なんとも不気味な感じがするのでしょうが、なにせ日の高い時だったので、思っていたほどではありませんでした。実際夕方早い時間に閉門してしまうようなので、夜に訪れることはできませんが。供養で灯りの点されるときはさぞ幻想的だと思います。
3つ並んでいる写真の左端のお堂は、織也さんが腰掛けていたところでしょうか。右2つが石灯籠です。
織也さんが迎えに来てはくれないので、早々に立ち去りました。
嵯峨野の散歩していると、写真のような竹林をよく見かけます。暑い日にも太陽をさえぎってくれて、涼しくていいムードです。
ぷらぷら歩きながら、嵯峨嵐山駅まで行き、JRで京都駅に帰りました。駅に隣接しているデパートの中にも都路里があると知って、もう一度あの抹茶フロートを食べたいと思ったのですが、今度は行列していて時間がないので断念しました。
今回の旅行はこれでおしまい。充実した2日間でした。

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