新選組ゆかりの地
〜北海道〜

土方歳三の最期の地、箱舘。
個人的に土方ファンだからでしょうが、新選組の終焉の地＝函館だと思ってしまいます。
でもやっぱり、函館の土方さんは格好いいと思うんですよね〜

五稜郭
新政府軍が根拠地にした、五稜郭。 奉行所の屋根の一部だけが、公園内に残っています。（写真右） それ以外は城壁しか残っていなくて、本当にただの広場。 五稜郭タワーにのぼると、星型の一角が見下ろせます。 ガイドブックの写真に載っているような見事は星型は、ヘリでもなければ見られない。
二股
函館〜江差に向かう江差街道。 公共の交通手段はないので、レンタカーするしかないです。 緑濃い山々を見ながらのドライブは、快適と言えば快適。 でも、同じような風景のどこに二股があるんだ？と思いながらドライブするのは、ちょっとストレス感じるかも。 とりあえず道端に路駐して、草をかき分けて進んでいきます。 細いけもの道が出来ているので、思っていたより苦労せずに登れました。 きっと当時とさほど変わっていない景色を眺めながら、熱くなった銃身を水で冷やしながらの激戦が、ここで繰り広げられたのかとしみじみしてみたり。
江差
二股を見た後は、そのまま江差へ。 開陽丸のレプリカ・・・と言っても、原寸大の船が作られていて、中は記念館になっていました。 甲板に出てタイタニックごっこするのもよし、資料館に置いてある上着を着て土方さんごっこしてみるもよし。
檜山奉行所跡にある、歳三嘆きの松。 沈んでいく開陽丸を眺めながら、ここで土方さんが涙したという言い伝えの松。 本当かな〜？
函館
函館山から見た夜景。 夜景がきれいなスポットはいくらでもありますが、私は函館の夜景が一番好きです。
碧血碑。 義に殉じた男の血は、死して3年たつと蒼くなるという故事に基づいて名づけられたそうです。 函館戦争で殉死した兵士を弔う碑。 うっそうとした林の中を歩いていくので、1人で行くのはやめたほうがいいです。
称名寺の供養碑。 土方さんの戒名「歳進院殿誠山義豊大居士」他、何人かの名前も刻まれています。
歳三最期の地碑。 亡くなった場所は諸説あるようですが、この碑は若松町に立てられています。 ここからさほど遠くない民宿、その名も「ザ・ひじかた」が、ファンの常宿（？） 沢山の新選組関係の本やグッズが置いてあって、宿から出なくても楽しめます。
5月に催される五稜郭祭に参加しました。 地元の人たちがメインでやっているのでしょうが、京都新選組として、希望者も参加できます。 衣装は、自前を持ち込んでもいいけれど、貸し出しもしてくれます。 このときの京都新選組の土方さんは、俳優の栗塚旭さん。（写真左下） 昔の新選組シリーズの土方役者ですが、大河ドラマ「新選組！」では土方兄を演じていました。 写真左上は榎本役、写真右上は土方役の人。きまってますね。